雪と砂漠と山ツアー

ガイドログ

2/24(土)朝から晴れ間があり肌寒い気温でした。宿にご宿泊のお客様1名様を裏砂漠と三原山へご案内。前日が終日雨が降ってかなり冷えたのでこれはもしかしたら雪か!?と期待しいたところ見事に三原山は雪化粧となりました。中々見れない雪の三原山をトレッキングはラッキーでした。

裏砂漠→三原山をメインにご案内。

裏砂漠へは道中ですでに雪が積もっておりとても期待しながら進んでいました。
足元は思ったより滑らなくふかふかの雪の場所もありました。
到着後は白と黒の絶景が待っていました。こんなに積もるのは久しぶりなので私もテンションが上がってしまいました〜。雪合戦できるくらいの量でした。第二展望所までもせっかくなので登りに向かいました。照り返しで日焼けするくらい暖かさもありました。

たっぷり裏砂漠を堪能した後は三原山へ。
三原山ではまずは腹ごしらえということで歌の茶屋でランチを取りました。
私は島のりラーメンを食べました。眺めの良い茶屋なのでトレッキング後での立ち寄りもおすすめです。

ランチの後はいざトレッキングへ。
展望所からはほんのり雪化粧が見えたので山頂はすごい景色が!?と期待して出発しました。
パホイホイ溶岩やアア溶岩にも立ち寄りました。86年溶岩流跡の上には雪も残っていました。黒い溶岩流跡と雪の白さがとても綺麗でした。

山頂へ到着し三原神社の鳥居で富士山のツーショット。座礁した溶岩の塊も雪に覆われてました。
お鉢巡りへその後は向かい雪がより多く積もっている場所が多かったです。噴気ポイントもとてもほくほくしていました。ホルニトもしっかりと雪化粧。合わせて空気がとても澄んでいたので他の島々の景色も楽しめました。

中央火口へ到着し雪も残る火口に二人で感動してました。しっかり富士山も見えてます。火口はマグマが溜まるところなのに雪があるのが何だか不思議な感じもしてました。火口から先がより雪も残っておりふかふかの雪で遊んでみたりしながら進んでいきました。特に割れ目火口をすぎた場所がより噴気が上がって少し地面に手をやるといつもより高温だったのでより三原山が生きているのを感じていただけました。

退避壕で少し面白い話をしてくれました。お客様は音響関係のお仕事をされているので退避壕の中でどの高さの音が響くかを試していました。どうやら職業病でやりたくなるそうですwそしてわかったのは高い音より胸を拳で叩くような低い音の方が響きやすくなるほど〜と私も感心していました。ぜひ皆さんも試してみてください〜。

山頂から戻り遊歩道は風も収まりぽかぽかでした。最後に登った三原山を展望所から写真で撮ると出発の時より雪も溶けているのがわかりやすかったです。年間でも数回しか見られない三原山の雪景色にも出会えてラッキーなジオツアーでした。

またのお越しをお待ちしております。

ではまた。

かんちゃん。

コメント

タイトルとURLをコピーしました