表砂漠と赤ダレ

伊豆大島

伊豆大島といったら黒い裏砂漠。ただ裏があるということは表砂漠もあるのでは?と思った方もいるのではないでしょうか。正解は、、、表砂漠もあります!

今回は表砂漠とその先にあるダイナミックな三原キャニオンこと「赤ダレ」を巡れるコースをご紹介します。意外と知られていない?コースなのでぜひ一度訪れてみてください。三原山とはまた違った楽しみがあります。赤ダレは私が一番好きなスポットなのでおすすめ度かなり高いです!

スタートは三原山遊歩道を少し降りた場所から。表砂漠コースという看板があるのでそこが目印。夏は結構草が茂っているのでわかりづらいかも?なのでご注意を。アップダウンはほとんどないですが舗装はされていないのでトレッキングシューズ推奨です。

道は森のような木々の間を抜けて場所で言うと外輪山のへりに沿って歩いて行きます。途中砂浜のような斜面もあり砂漠への期待が高まってきますよ〜。

道が拓けた先には表砂漠が!裏砂漠とは違い砂地でさらさら。

そしてなんと!雨が降った翌日は幻の池が出現することも。雨が降った次の日は表砂漠を思い出してみてください。

そこから目指すは赤ダレ、途中コンクリートの跡を発見すると思います。ん〜何かあったんですかね?

答えは滑走台の跡。ん?どんな感じと思う方、写真を見てください。1935年から観光振興の一環で建てられたそうで全長600mの長さがあったそうです。三原山の一大名所でした。これがあったと思うと少しテンションがあがりません?それにしてもあんこ姿で乗るのはシュールですね。今あったら楽しそう〜。乗ってみたかったw

いざ、赤ダレを目指します。ジェットコースター跡を過ぎてからは少し坂道が続きます。途中丸っこい苔たちが生えていたりと植物たちも再生してきているのが見られます。

ここからは非常にわかりずらく初めて行く人は通り過ぎてしまうことも多く有ります。なので目印の岩その名も「ゴリラ岩」と勝手に読んでるんですがその岩を目掛けて進みましょう。基本的には縁に沿って歩いて行きある時右側に現れます。お、岩が見つかりましたね〜

いよいよ目的地赤ダレへ到着!赤く染まった谷は他では見れない圧巻の景色です。溶岩や雨風の浸食で削られ谷のような地形になっています。

赤ダレのバックには他の島々と海が展望できます。ぼーっと見ているだけでも癒されますし、自然を大満喫できます。写真を撮りまくりましょう!春〜夏は緑が深く、秋〜冬にかけては島々の景色がはっきりと見れるのが特徴です。

帰りは元の道を戻ってきましょう。行きと帰りで三原山の景色の違って見えますのでおすすめです。比較的なだらかな道がメインなのでそこまで体力に自信がない方もおすすめのコースです。ただ、赤ダレは見逃す可能性が結構あるのでガイドと一緒に行くのがおすすめです。

お問い合わせお待ちしております!

ではまた。

かんちゃん

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