今回はタイトルの通り地域おこし協力隊!ん?何それ?って思ったあなた。その反応、、、間違ってません!実際に私かんちゃんは地域おこし協力隊として今は仕事をしています。ですが正直私自身もこの仕事を始めるまで制度などは知りませんでした。w こうあるべき!とかはなく何とも曖昧そうだけどやってることは面白い!的な感じで読んでみてください。少し深く書いていこうと思います。
地域おこし協力隊って何?
地域おこし協力隊は都市地域から過疎地域へ人を送り「地域活動」を推進し移住・定住者を増やしていこうという取り組み。全国に約6,000人(令和4年度現在)の隊員が各地域にいます。総務省の取り組みになります。地方自治体から委嘱を受けて地域へ赴任し、1年〜最大3年間の任期の中で活動をしていきます。自分のスキルや経験を地方のニーズとマッチできたら理想なのかと。ざっくり地方創生のひとつの取り組みといった位置付けでしょうか。総務省より画像を引用。これからも人数は増やしていき8,000人を目指しているみたいです。あなたの地域にもいるかもしれませんよ。
任期 | 1年〜3年 |
場所 | 自分で応募して採用後赴任(派遣されるわけではない) |
経費 | 隊員一人当たり480万(給与、活動の経費、消耗品、住居費など込み) *自治体によっては車の貸与なども |
卒業後 | 100万円の起業支援あり |
私の場合は住宅とガソリン代が込み、活動に関する経費も含まれています。移住してすぐに家と仕事がありました。任期は3年が最大(特例もあり)そう考えると地方へ移住するファーストステップなのかもしれませんね。ほんとに自治体によって待遇が変わってくるので募集要項などは要チェックです!!ちなみに伊豆大島の協力隊は現在私1人です。w
実際活動してみて
私の着任は2020年10月〜。そろそろ2年が経とうとしています。移住+島暮らしという情報量多い感じで着任しました。私の職場は役場に出勤してとかではなく農産物直売所「ぶらっとハウス」に出勤しています。なので業務として普段は店舗に立って接客もしたりジェラート製造をしたりもします。活動日もあるのでそういった日に地域活動だったりガイド研修も受けさせてもらっています。最初の着任時は正直地域おこし協力隊って何よって感じで少し迷走してました。ただ普段店舗での業務もあるのでその業務を通じて地域の人との関係性を築けてきています。他の地域の協力隊とも交流もしてみました!同じ境遇の仲間がいるんだと思えてやってよかったなと思います。
地域の人との関係づくり
これがほんとに大切だと2年位経って感じています。これは田舎あるあるかつ離島あるあるなのかもしれないです。いきなりイキってよそものが偉そうなこと言ってたらそりゃ地域の人もなんだこいつ?状態になるのは当たり前。1年くらいは地域活動やイベントなどに積極的に参加して顔を売ることだけしてました。w
それとは別で総務省主催の研修もあります。初年度着任の方向け心得研修、協力隊同士の交流会、起業支援研修、地域によっては協力隊ネットワークもあったりするので横の繋がりも持てたりします。私はだいたいの研修に参加してみました。
着任後は色々ととりあえず動いてみました。そのおかげもありシェアハウス「クエストハウス」も立ち上げ、運営にも関わっています。移住者増えたらいいな〜が狙いです。なんでもできちゃうぞ!
任期終了後は?
3年間の任期が終了したらどうするの?そうなんです、そこが結構重要。任期終了後は地域にもよりますが協力隊としては活動は終わり。就職したり、その地域で起業したり、違う地域へ行ったりと様々。ちなみに任期終了後の同地域への定着率は大体6割ほど。その内就職が5割、起業する方が3割、事業継承が1割ほど。定着率はいい方なのか?住みたいなと思えたら定住も前向きに考えられます。
募集はいつもあるの?
もし興味がある方行きたい地域から探すか仕事内容から探すか探し方も色々です。募集は各自治体で出ているか募集がまとまったサイトもあるんでぜひ一度見てみてください。気になる地域を見つけたらまずは行ってみるのもおすすめ。ちなみに私は面接で初めて伊豆大島に訪れいいわーとなりました。直感も大切だったり〜
SMOUTにも募集は載っています。
地域と関われる
地域おこし協力隊だけが移住の手段ではないですが移住したり気に入った地域と関わりを持って仕事をしたい人にはぴったりの制度だと思います。着任後は色々やりたくなったり、焦ったりもありますが着実にやりたいことをやり焦らずが2年経って気付きました。3年間という限られた時間をどう過ごすかは自分次第。私もやらねば!残り1年残っていますのでね!今後何したいかもいつか書いていきます。
ではまた。
かんちゃん
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