濃霧の中のジオツアー

ガイドログ

2/22(木)朝から雨が降り肌寒い1日。以前よりお問合せいただいていた岩手のみちのりトラベルのツアーの皆様をガイドとしてご案内。生憎の雨でしたが皆様岩手在住の方で大島を楽しみにされていたそうす。天候に負けることなく岩手のことなども聞きながらの楽しいツアーになりました。

当初の予定では山頂駐車場〜遊歩道〜山頂〜お鉢巡り〜風の丘〜再生の一本道〜温泉ホテルでしたが悪天候のため山頂ルートは変更しました。移動の車がすぐに使えなかったので急遽山頂ジオパーク展をお借りしてご案内。

8:38 大島温泉ホテル発 / 8:45 三原山頂口着
そこで1時間後の次のバスまでジオパーク展で説明をしました。まずは本来登る予定だったルートと景色をパネルで確認。ここで集合写真でもいいね〜と盛り上がってくれました。その後は展示を利用して大島の成り立ちと噴火の様子を説明。1986年の映像も見て実際の噴火はこのような感じなのかとイメージしてもらいました。
9:30 三原山頂口発 / 9:37 大島温泉ホテル着

温泉ホテルに戻りトレッキングの準備へ。少しでも
再生の一本道の往復で少し裏砂漠へ立ち寄るルートで歩きに向かいました。お客様はトレッキング慣れしているのか装備はばっちしでした。
初めは木漏れ日トンネルだったので雨風はなんとなくしのげて進み、ジオロックガーデンあたりから風が少し吹いてきたので裏砂漠は風の丘の少し手前くらいまでで堪能してもらいました。景色は濃霧で真っ白でしたがスコリアを触ってみたりできました。

岩手には岩手山がありその溶岩流跡があり見に行ったことがある人も多かったので比べながら楽しんだりもしました。私も後ほど調べたのですが日本百名山にも選ばれている標高2038mの山でトレッキングコースもたくさんあるそうです。いつか訪れてみたくなりますね。

帰りの道では波浮港の話になり大島の17時のチャイムでもある”波浮の港”を歌いながら帰りました。
小さい頃に学校でならったということもあり大島にあるのかと感動されていました。

雨で急遽予定が変更したにもかかわらず終始明るく楽しい雰囲気でした。
午後の稲取便で移動の予定でしたが欠航となり伊東行きへ変更。旅にトラブルはつきものですね。添乗員さんと密に連絡を取りながら何とか最大限楽しんでいただける方法を模索でき私もツアーの一員のような気持ちにもなれました。

また大島へお越しください〜。

ではまた。

かんちゃん

コメント

タイトルとURLをコピーしました