1/25(日)は、ちょっと特別なお試し地域おこし協力隊ツアーを開催しました。朝はなんとあられのような雪が、キリッと冷え込む冬らしい寒さでしたがそれも島らしい。そんな中ご案内したのは、協力隊希望者で島外からお越しいただいた2名様です。
未来の島民になるかもしれないお二人に、大島の「自然のダイナミズム」と「日々の暮らし」の両方を感じていただくジオツアーとなりました。
歴史が息づく波浮港からスタート
まずは島の南部、波浮港の散策から。かつての火口湖を切り拓いて作られたこの港は、独特のレトロな風情が漂います。
- 暮らしの気配: 迷路のような石階段や、かつての賑わいを伝える建築物。ただの観光地としてではなく、「ここで生活するとしたら?」という視点でお話ししながら歩きました。お二人とも、静かな港町の空気感をじっくり味わっていらっしゃいました。
筆島と裏砂漠:大島の「骨格」を見る
続いて、大島の成り立ちを感じるスポットへ。
- 筆島(ふでしま): 海の中に突き出す、まるで筆の先のような岩。実はこれ、数十万年前の古い火山の「中心部」が削り残されたものなんです。その力強さを感じてもらいました。
- 裏砂漠: 日本で唯一「砂漠」と表記されるこの場所では、植物が必死に命を繋ごうとする姿と、圧倒的な静寂を体験。風は冷たかったですが、遮るもののない大地の広がりを五感でフルに感じていただきました。
山頂口展望台:三原山の絶景に包まれる
ツアーの締めくくりは、山頂口展望台へ。目の前にドーンと鎮座する三原山の姿は、何度見ても圧巻です。
- 火山と生きる: 「噴火によって作られたこの大地の上に、私たちの今の暮らしがある」というジオパークの核心に触れる時間となりました。黒い溶岩流とすすきのコントラストは、今日一番の絶景でしたね!
島で暮らすということ
今日のツアーは、単なる景色巡りではなく、「この厳しいけれど美しい自然の中で、どう人が暮らしてきたか」をお伝えすることを意識しました。最後に訪れたメモリアル公園では自然災害と密接に島暮らしは関わるということを感じてもらいました。
参加されたお二人も、地形の成り立ちを聞くたびに「だからこの場所に集落があるんですね」と、島の自然と暮らしがリンクしていく感覚を楽しんでくださっているようでした。このツアーが、お二人にとって大島での新しい一歩を考える良いきっかけになれば、ガイドとしてこれほど嬉しいことはありません。
島暮らしを深く知りたいツアーもご相談可能です!
ではまた。
かんちゃん
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