10月18日(土)、朝から雲ひとつない快晴。秋の空気が心地よく、絶好のトレッキング日和となりました。本日は、親子のお二人をご案内して三原山へ。穏やかな笑顔とともに、火山の大地を歩く一日が始まります。
火山の息吹を感じながら山頂へ
スタートは山頂口展望所から。歩き始めてすぐにヤブツバキの花を発見!もう咲き始めてるんですね。噴火の後を歩くと足を踏み出すたびに、黒くごつごつした溶岩の上を歩く感覚が伝わってきます。途中では、冷えて固まった溶岩流に実際に触れていただきながら、火山活動の歴史を体感。
親子で「これが流れてきたんだね」と話す姿が印象的でした。ゆっくりと標高を上げていくと、視界の先には三原山の雄大な姿が。青空にくっきりと浮かび上がるシルエットは、何度見ても圧巻です。
お鉢巡りで出会う、火口の迫力
山頂に着くと、眼下に広がる火口の景色。荒々しい岩肌と立ちのぼる噴気に、お二人とも思わず声を上げていました。太陽の光が火口の内側を照らし出し、まるで地球の鼓動が見えるような瞬間。自然の力強さと美しさを感じる時間になりました。中央火口でしばらく時間を取って記念撮影。
ススキが揺れる秋の道
お鉢を一周して戻る途中、秋のススキが金色に輝いていました。陽の光を受けてキラキラと揺れる様子はまるで絵画のよう。山の風を感じながら、「秋の三原山もいいですね」と笑顔がこぼれます。
秋晴れの一日、火山の大地を親子で歩いた三原山トレッキング。
溶岩に触れ、火口を見上げ、風と陽射しを感じながら歩く時間は、きっと心に残る冒険になったはずです。自然と向き合いながら、親子の絆が深まる、そんな素敵なツアーでした
そういえば、今回トレッキングポール代わりにカミヤツデで作ったポールを持っていったのですが軽くて歩くのを手助けしてくれて好評でした。ちょっと山に登っている感じもでるのでお客様には貸していこうと思います。
秋のツアーご相談もお待ちしております!
ではまた。
かんちゃん
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